2018年09月09日

群れるマッコウクジラ


朝、クジラの見える丘公園へ行くと沖はべた凪。
穏やかな海の中、ゆっくりと泳ぐイシイルカが沢山観察できました!
本日は雨が降ったり止んだりを繰り返しましたが、2便運航となりました。
2便共に沢山のイシイルカに出遭う事が出来ましたね。

ゆっくりと泳ぐ時はこのように黒い背中がポコポコ海面に出ます。

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本日は凪がよくイシイルカが沢山見られたので、お客様も見つけて下さいました。
また普段はなかなかわかりづらいのですが、白いお腹の部分も見えた方も
多かったのではないでしょうか!?

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スタッフ・秋田がイルカやクジラの見つけるポイントについて説明。
皆さん一緒になって探して下さいました^^ありがとうございます!
私達は目で生き物を探しておりますので、探す目が多いととても助かります。

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マッコウクジラも2便共に複数頭確認することができました。
こちらのマッコウクジラはそばで観察することができたのですが、
遠くに浮いている時、口を開けてプカプカ!?
実はマッコウクジラの口の中には、私達と同じ歯が生えており
『ハクジラ』という仲間の中で、一番大きいのがこのマッコウクジラ♪

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まったりしていたのでしょうか(笑)!?
実際にどうなっていたのかというと、こちらのフィギュアのような状態で
浮いていたことになりますね。

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この後、何度も呼吸を整えて最後は尾びれをあげ潜水していきました。

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午前中は少なくとも5頭マッコウクジラを確認することができました。
海鳥はこちらのアカアシミズナギドリの群れをはじめ

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ハシボソミズナギドリ、ウトウ、ミツユビカモメ、アビ類
アカエリヒレアシシギなどを観察することができました。

午後便も順調に浮上するマッコウクジラを観察することができましたね。
最初に浮上したマッコウクジラは、残念ながら日ロ中間地点よりも国後島側での浮上
そばで観察することができませんでした。

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いつもそばで観察できるというわけではありません。
マッコウクジラは浮上時間が7分前後と短いため、タイミングが難しいです。

その後、ほぼ同時に4頭のマッコウクジラが浮上。
ちょっと遠いのですが、こちらは4頭マッコウクジラが浮上しております。

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潮吹きが出ているのが頭の先、三角のちょこっと出ている部分が背ビレ。
体の一部しか出ておりませんが全長は15m〜18mほどあるオスの
マッコウクジラが根室海峡にやってきます。

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奥に見えているのは北方領土・国後島

何度も呼吸をして準備が出来ると、尾ビレをあげて一気に潜水します。
深海を何kmも移動し、息が苦しくなると浮上の繰り返し。
潜水時間はクジラの中でも特に長く深く潜れるとも言われており
羅臼沖では平均約40分、長いと1時間潜っている個体もいます。

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午後便は、次々マッコウクジラが浮上し7頭は確認することができました。
あちこちでマッコウクジラを発見、とてもラッキーな1日でしたね。

先日、北海道新聞の連載記事『伊藤健次の大地の息吹・海のささやき』
では今回マッコウクジラを取り上げて頂きましたよ。
いつもありがとうございます!

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いつもこのマッコウクジラが尾びれをあげる瞬間は何度も見ておりますが、
ドキドキワクワクする瞬間ですし、お客様もこの時を待っていますね^^
とてもかっこよく歓声が上がる瞬間です。

明日も2便運航予定となっております!
条件よく出航し、素敵な出会いがありますように☆


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posted by e-shiretoko at 18:36| Comment(0) | 日記
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