2018年08月15日

雨の中でも関係…ないない


本日は雨は降ったり止んだりを繰り返し、多少波もありました…
コンディションはあまりよくない中での出航となりましたが、3便出航!!

1便目はなかなかなかなか鯨類を発見することができず、苦戦しましたが…
他船と協力し、なんとかマッコウクジラを発見、観察することができましたよ!
少し遠くで潜ってしまった個体も含め、3頭のマッコウクジラを観察しました。

すーっごく遠くから見ても、潮吹きを見ただけでマッコウクジラとわかる
ポイントがあるんです!それはこちら、斜めに上がる潮吹き。

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他のイルカ・クジラ類は、鼻の穴が頭の上にあるのに対し
マッコウクジラは不思議なことに頭の先、しかも左斜め前方にあるので
『ナナメ』にあがる潮吹きを見ただけでマッコウクジラとわかります。

準備ができると尾びれを上げて一気に潜水!
こちらは真横からみたマッコウクジラの尾びれです。
尾びれが上がった瞬間にお客様からも歓声があがりますね。

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雨も降っておりましたが、皆さんレインウェアを着て
スタッフのレクチャーもしっかりと聞いて下さいました!ありがとうございます♪

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2、3便はイシイルカに出遭うことができましたね。
海面からあまり体を出さずに泳ぐイシイルカは、多少波があると
ちょっと見つけづらいのですが…
しぶきをあげて活発に泳ぐ姿が見られました!

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こちらは並んで4頭写っています

2便目は次々とマッコウクジラが浮上するも遠くで浮上し、間に合わず…(汗)
しかし、最後は1頭そばでゆっくりと観察することができましたよ^^

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ココにマッコウクジラが浮上しています

マッコウクジラと私たちが出遭える間は、なんと約7分前後と非常に短く、
いち早く見つけて観察したいのですが、タイミングが凄く難しいです。
息を吸って吐く時にこのように潮吹きがあがります。

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何度も呼吸を繰り返し、次の潜水への準備!!
そして最後深呼吸をするので、頭が高くあがると垂直になり
潜水していくため尾びれが上がります。

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現在、根室海峡ではマッコウクジラの個体識別が進んでおり、
どこで識別をするかというと、このイチョウ型の尾びれ♪

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尾びれの幅だけでも、3m以上もあるマッコウクジラ。
全長は15m〜18mほどあり、オスのマッコウクジラだけが
根室海峡にやってきていると言われています。

本日もマッコウクジラの浮上を待ち漂っていると…
そばにクロアシアホウドリがやってきて着水。
またフルマカモメの白色型がやってきて、着水。
本船の周りには外洋型の鳥たちが次々と…^^

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その他、ハシボソミズナギドリの群れやウトウ、ミツユビカモメ
ユリカモメ、アカエリヒレアシシギなが見られましたね。

3便目は、沢山のイシイルカを観察することができました。
皆さんはコチラの画像の中からイシイルカを発見することができますか?

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実は画像右下に写っているしぶきがイシイルカです。
波があると白波なのかイルカのしぶきなのかわかりづらいですが
3便目はあちこちでしぶきをあげ泳ぐ姿が確認できましたね^^

マッコウクジラに関しては残念ながら日ロ中間地点よりも
国後島側での浮上が続き、そばで観察することができませんでした。
尾びれがちょこっと、マッコウクジラが遠くで潜っていきました。

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帰港時には雲の中から知床連山と羅臼の街並みが見え
とても幻想的な風景が広がっておりました。

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お天気が悪くても、海で生活している生き物たちにとっては関係ありません。
晴天でいい凪の中でも何も出会えない時もありますし
霧が濃い日でも次々と生き物たちに出遭える時もあるので、
全ての出会いは運次第です。

本日は1日通して、と〜っても寒い日となりましたね…
皆さん寒い中でのご乗船、大変お疲れさまでした。

そして昨日から新しく実習生二人に頑張って頂いております。
写真向かって左が田中さん、右が信時さんです。

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連日、イルカ・クジラのことも一生懸命勉強しているので
皆さんご乗船の際は色々と質問してください。よろしくお願い致します。

明日も3便運航予定です、条件よく出航できることを願います☆



【3便運航のご案内】

7月21日(土)〜8月25日(土)の期間は、出航時間が変則的になり
3便運航となりますので、出航時間にご注意ください。
8:30〜、11:30〜、14:00〜


(3150)


posted by e-shiretoko at 19:45| Comment(0) | 日記
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