2018年07月27日

迫力ある潮吹き


今朝も濃霧でクジラの見える丘からの観察は出来ませんでしたが…
沖の方は視界が開けていると漁船からの情報を頂き
本日は凪のいい中、3便運航となりました^^

ここ最近、よく出遭っていたイシイルカがほとんど出遭えず
寂しいなぁ〜と思っていたら、本日は3便出遭うことができましたね!
とても速く泳ぐことができ、体があまり見えません。

IMG_8505.jpg

背中が黒くお腹が白い、ツートンカラーのイルカです。
小さく見えますが、体長は約2mもあります。
水族館では飼育されておりませんので、海に探しに出て来なければ
出遭えないのです♪

イシイルカを観察し、また進んで行くと次は潮吹き発見!
船長が『何だ?なんだ??』とゆっくり近づいて行くと
その正体は、ナガスクジラが2頭並んで泳いでおりました。
距離があったので少しずつ近づくと…
ナガスクジラの手前には、イシイルカがもの凄いスピードで横切っていきました。

IMG_8522.jpg

呼吸音もしっかりと聞こえ、そばで観察することができましたね。

IMG_8661.jpg
奥に見えるのは、ホッケの刺し網漁の船

1便目は他船からマッコウクジラの情報をもらうも、霧でさえぎられ
タイミング合わず、お客様に見て頂くことができませんでした。

本日は霧も晴れていくとお天気はよく、気温も上がりましたね。
外で一緒に探して下さるお客様も多く、とても助かりました!
皆さんありがとうございます☆
私達は生き物を目で探しているので、少しでも探す目が多いと心強いです。

DSC_0093.jpg

2便目出航時、どんどん視界もよくなりました。
ちょうど帰港してきたのは、『ブドウエビ』の漁をする漁船。
この1隻だけが羅臼で許可されております。

IMG_8723.jpg

奥には赤白の灯台が崖の上に見えますが、クジラの見える丘公園です。
ここからよく鯨類を発見できることがあり、運が良ければ肉眼で見える時もあります。

2便目はタイミングよくマッコウクジラに出遭うことができましたね。
雪山をバックに浮上したマッコウクジラ!!
大木の隣にいた小さなお客様から『小さいクジラだね』という声が(汗)!?

IMG_8917.jpg

海面に出ている部分が一部だけなので小さく見えるかもしれませんが
実は、15mを越えるオスのマッコウクジラが根室海峡にやってきます。
大きいものでは18m級!本船とほぼ変わらないだけ大きいのです。

最後は尾びれを高くあげ豪快に潜っていきました!

IMG_8879.jpg

この大きな尾びれが見えると、いかに大きなクジラかわかって頂けたかな^^
本日は実習生の下田さんにもレクチャーをお願いしました。

DSC_0097.jpg

停船していると、暑く感じる時もありました。
羅臼の気温がなんと20度を超えたようです!?真夏の気温ですね。

本日もミズナギドリ類が多く見られましたね。
ハシボソミズナギドリ、海面を一生懸命走ってから飛び立つ様子を見ながら
いつも応援しています。

IMG_9260.jpg

その他、海鳥はアカエリヒレアシシギ、コシジロウミツバメ、ウトウ
ミツユビカモメ、トウゾクカモメ、フルマカモメ(暗色型・白色型)
クロアシアホウドリなどが見られました。

3便目はマッコウクジラを探していると…
1便目に出遭ったナガスクジラとは違う個体と出遭いました。
計4頭は確認できましたね^^

IMG_9136.jpg

勢いよく、高くあがる潮吹き!そしてその息づかい。
迫力があり圧倒されました。
世界で2番目に大きなクジラで、体長は約20m!本船よりも大きいのです。

マッコウクジラの浮上を待ちながら停船していると、
船のそばでぶっしゅーと呼吸音。
ゆったり泳ぐ姿を観察することができましたね。

そしてこちらが3便目に出遭えたマッコウクジラ。

IMG_9187.jpg

ナガスクジラは縦に高くあがる潮吹きですが、
マッコウクジラは斜めに潮吹きが上がるため、遠くから見てもすぐに
マッコウクジラと言うことがわかるんです。
1時間たっぷり潜って浮上してきたマッコウクジラは何度も呼吸をして
息を整え、最後は高く尾びれをあげ潜っていきました。

DSC_0118.jpg

沖は風も冷たく、あんなに寒く感じたのに…
上陸すると暑かったですね(笑)
条件の良い中出航し、沢山の出会いがありましたね。

明日も3便運航予定です、条件よく出航できますように☆


【3便運航のご案内】
7月21日(土)〜8月25日(土)の期間は、出航時間が変則的になり
3便運航となりますので、出航時間にご注意ください。
8:30〜、11:30〜、14:00〜


(3133)

posted by e-shiretoko at 21:01| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: