2018年07月07日

賑やかな海


今朝は視界がよく、凪もわりとよく見えたので
クジラの見える丘公園から沖観察。
そして、沖の漁船のそばにはシャチの群れ、陸近い所には別のシャチ群れ発見!
鮭の定置網のそばには、種類がわからなかったアカボウクジラ科のなにかも見え
色々と鯨類を発見することができました♪

DSC_0072.jpg

早朝は沖の方は波がありましたが、9時便出航すると沖は少しずつ穏やかに。

本日は海鳥が多く見られましたね!
ハシボソミズナギドリの群れはあちこちで見られ、船にはフルマカモメが沢山。

IMG_9465.jpg

こちらはフルマカモメの白色型

IMG_9518.jpg

その他、ウトウ、ウミスズメ、ミツユビカモメなどが見られました。

午前便は他船からの情報で、ナガスクジラを観察することができました。
ありがとうございます。

IMG_9261.jpg

ナガスクジラは計3頭、ゆったりとミズナギドリが休んでいる中
スーッと背中をだし泳いでおりましたよ。

その後、出遭えたのはマッコウクジラです^^
マッコウクジラはプカプカと浮きながら呼吸を整えます。
その間、7分前後…しゅーっと潮吹きが定期的にあがります。

IMG_9348.jpg
向かって左が頭の先、右の三角の部分が背ビレ、尾びれは沈んでいます

呼吸を整えたら尾びれをたか〜く上げて一気に潜水すると
約40分、長いと1時間潜り続け、次の浮上も何Kmも離れて浮上するんです。

IMG_9416.jpg

そばで3頭確認することができ、他2頭、計5頭は根室海峡内で確認されました。
そばでゆっくりとダイナミックにあがる尾びれを見ることができましたね。

とても寒い中、秋田のレクチャーを外で聞いて下さるお客様も。
午前便は多くの鯨類が見られ、レクチャーの内容も盛り沢山です♪

DSC_0077.jpg

帰港途中は、船のそばで一瞬スーッとミンククジラが浮上し
そして朝くじらの見える丘から見えたクジラでしょうか?
種類はわかりませんが、なぞのアカボウクジラ科のクジラが4頭
遠くに浮上しました。

IMG_9484.jpg

午後便は、チャーターにて出航していた他船からの情報で
日露中間地点付近でシャチの情報!ありがとうございます。
どんどん羅臼側に入ってきたシャチ、ゆっくり観察することができました^^

DSC_0079.jpg

広く分散しておりましたが、十数頭。
シャチのそばにはナガスクジラの姿もありましたね!
午前便は潮吹きがほとんど見えませんでしたが、
午後便は高く上がる潮吹きがよく見えておりました。

IMG_9841.jpg

大きなオスのシャチは貫録たっぷり、船のそばを悠々と泳いで行きました。
大きいものは全長約8m、背ビレだけでも2m近くなります。

IMG_9829.jpg

また赤ちゃんシャチもまわりのシャチに囲まれて一生懸命泳ぐ姿が
見られましたね^^

IMG_9880.jpg

小さなシャチたちがお腹を出して泳いだり、海面に頭を出して
周囲を目で観察するスパイホップなど、様々な行動を観察することができました。
全体的にゆったりとしておりました。

本日はわりと凪のいい中、2便それぞれ沢山の出会いがありましたね。
凪はいいものの、風を受けるととても寒かったですね(汗)
寒い中、皆さん大変お疲れ様でした。

明日は2便運航予定です、条件よく出航できますように!


(3113)


posted by e-shiretoko at 18:55| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
アカボウクジラですか!これもみたことないです。
名前の由来が顔がアカボウ(赤ん坊)に似ていることから来ているそうです…ってどんな顔なんだろう?
貴重な発見でしたね!
Posted by Shimizu at 2018年07月07日 21:21
>Shimizuさん

おはようございます。

羅臼沖では、まだ名前がついていないような
アカボウクジラ科のクジラが確認されているんです。
ただ、アカボウクジラの仲間は特に謎が多いクジラでまた浮いている時はほとんど特徴が分かりづらいので『これ!』と断定が難しいんですよね…(汗)

ツチクジラもアカボウクジラの仲間です^^
海はほんとに謎だらけですね〜。
Posted by エリカ at 2018年07月08日 07:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: