2016年05月23日

のべ100頭のシャチ


まずは、昨夜の話からになりますが毎日ブログでもご案内させて頂いておりました
川端隆さんの講演会 “ 世界の川端 ” が語る 厳冬期の知床半島 踏破の軌跡

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昨夜、みんなで聞きに行ってきましたよ^^
会場は予想以上に沢山の方がご来場頂いたようで、私たちはギリギリに到着しましたが
いっぱいいっぱいです。

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川端さん本人もこんなに沢山の方が来るとは思っていなかったようで、
会場の賑わいにかなり緊張していたようです^^
やはり何度聞いても、本当に心打たれる凄い体験を成し遂げたんだと夢中で聞き入りました。

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いつもの口調で面白おかしく、時には当時の気持ちが溢れ涙…
羅臼を愛する川端さんの熱い純粋な気持ちが、皆さんの心にもしっかり届いたことでしょう。

さて、今朝は北風が吹き沖は少し肌寒くも感じる1日となりました。
朝クジラの見える丘公園から沖観察、イシイルカやミンククジラが確認でき
沖はここ最近、霞がかり広く探すことが出来ません。
毎日、ここから1日中目視調査を行っている長崎大学の野田くんは
霞む日が続きもどかしい気持ちで海を眺めつづけているんだろうなぁ。

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生き物が見つかれば、観光船にも位置情報の連絡をくれるのでとても助かっています。
いつもありがとうございます!!

本日も凪のいい中、2便出航することが出来ましたよ。
出航時のアナウンス、港から出ますという瞬間にちょうど沖から帰港してきた
漁船が入港寸前、船長へ無線で『おい、うちの船にイルカついてるぞ!!』の連絡。
漁船とすれ違う時に、
漁船の舳先には、しぶきをあげ活発に泳ぐイシイルカが(笑)!!

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港内に一緒に入港はせず、イシイルカは出航したEverGreenについてきました^^
そして、舳先について長いこと一緒に泳いで遊んでくれました。
そちらの様子は、知床ネイチャークルーズfacebookにてアップしましたので
ぜひ、ご覧ください。

イシイルカにたっぷり遊んでもらい、お客様に説明をしていると
なんと黒いヒレが視界に入ってきました。
最初は警戒心が強い2頭のシャチに出会い、その後探し続けるとどんどん集まってきた
シャチたちはざっと40頭ほど。

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知床連山も綺麗に見えておりました。
舳先にいるお客様にご挨拶しに来たのか、チビシャチが寄ってきたり^^

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船を停船させていると、船が取り囲まれシャチたちはのんびりしたり
じゃれ合ったり、とても可愛らしかったです。

そして、午後便も船長のカンを頼りに沖に進むと、シャチを発見!!

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午前便よりも明らかに数が増えており、約60頭。今年1番の頭数です!!
広く分散しており、群れによっても性格が異なります。

貫録があるオスシャチたち、潮吹きに西日があたるとうっすら潮吹きに
虹がかかるんです。

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背ビレだけでも約2mあります

たっくさんのシャチたち、あまりにもいすぎてどこを見たらいいのか迷う程(笑)
贅沢な悩みです。

シャチたちの周りにはこちらのアカエリヒレアシシギが沢山目立ちました。

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潮目などによく集まっているのを見かけます。

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その他海鳥は、ウトウ、ハシボソミズナギドリ、アビ類、ウミスズメなど。
シャチ、連日安定して確認できております。
明日も沢山の出会いがありますように。


お知らせです。
いつもお世話になっております、写真家・伊藤健次さんの
『アイヌプリの原野へ- 響きあう神々の謡 -』
を知床雑貨カフェcho-e-maruにて販売開始しました。

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北海道の大自然、またその大地に生きる動物たちとアイヌの自然観をテーマにした
フォトエッセイです。
1冊 2500円、全て伊藤健次さんのサイン入りとなっております^^
羅臼で撮影した動物たち、また知床岬の赤岩地区にて撮影された写真も盛り沢山。
素晴らしい写真とそして文章、伊藤健次ワールドへすぐ引き込まれていきますよ〜☆
オススメですのでぜひ!!!

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posted by e-shiretoko at 19:46| Comment(0) | 日記
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