2018年06月26日

カマ型の背ビレ


本日は多少うねりと波があるように見えましたが、
無事2便運航となりました!
どんより曇り空でしたが、北方領土・国後島も見え視界は良かったですね。

午前便出航すると港そばでは、鮭の定置網漁の網入れ作業が行われておりました。
羅臼お越しの際はぜひ今が旬の『時知らず(時鮭)』をご賞味ください。
脂がのっていて、とても美味しいですよ^^

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昨日は時化て欠航となりましたが…
本日は2便共に沢山のイシイルカに出遭うことができました。

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全長は約2m、体を海面にあまり出さずに泳ぐのが特徴です。
イシイルカは水族館では飼育されていない為、野生でしか出遭うことができません。

またミンククジラも沢山観察できましたね。
わりとそばで複数頭確認することができ、いつも波があるとちょっと見づらい
ミンククジラですが、本日はそばでじっくりと観察出来ました。

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本船を漁船と勘違いし、おこぼれをもらおうと船尾から追いかけてくる
フルマカモメ。
フルマカモメを一生懸命撮影していると、船尾から追いかけてくる
ひときわ目立つ大きなフル…いや、アホウドリっ!!

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アホウドリも良く船に寄ってくることがありますね。
その他、ウミスズメ、ヒメウ、ウトウ、ミツユビカモメ
フルマカモメは沢山見られ、こちらはフルマカモメの暗色型と白色型。

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ハシボソミズナギドリの群れも沢山見られましたよ。
ミズナギドリ類はミンククジラと同じ動物性のプランクトンなども食べるので
ミンククジラがいるところにミズナギドリが集まっていることも多いです。

ミンククジラは普段から、ス〜っと海面に体を出しその際に呼吸をします。
ゆっくりと浮上しまた水中へ潜り、それを繰り返し尾びれなどは上げない
大人しいクジラです(稀にジャンプをすることはありますよ!)

全身は船上からではわかりづらいので、秋田がどのような鯨類か
特徴などを解説します。

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午後便に関しては少し風波が出てきましたが、出航して遠くに
アカボウクジラ科のなにか、3頭プカプカ浮いており、向かってみたものの
肉眼で見えてくる前に、残念ながら潜ってしまいました…(汗)

そしてその後、イシイルカを発見し向かっている最中…怪しいしぶきと背ビレ。
近くで観察すると根室海峡では珍しいカマイルカでした^^

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カマイルカは水族館などでは飼育されておりますが
羅臼沖ではなかなか出遭うことができない鯨類なんです♪
小さな群れでゆっくり泳いでおりました、そばで観察出来て良かったです。
カマイルカの特徴は、名前の由来にもなっているカマ状の背ビレです。

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本日は風が冷たい中、皆さんレインウェアを着て頑張って下さいました。
大変お疲れ様でした!

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明日はちょっと天気予報が下り坂となっておりますが…
無事出航できることを願います☆
沖に出ると風を受け、とても寒くなりますので十分に暖かい格好でご乗船を!
船には貸し出しのレインウェアもございますので、ご利用ください。


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posted by e-shiretoko at 18:03| Comment(7) | 日記