2018年06月10日

時化後の海は…


今朝起きるとお天気がとてもいい朝!!
クジラの見える丘公園へ行くと、沖はうねりと多少波が立っておりましたが
2便運航することが出来ました^^

本日2便共に出遭えたのがこちらのイシイルカ。
船について泳ぐことが少ないイルカですが、本日はたっぷりと船について
泳いでくれましたね。
右に左にお客様をほんろうします。

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一見小さく見えますが、全長は約2m。
ゆっくりと泳ぐと黒い背ビレがポコポコと見えますが、
高速で泳ぐ時は、このように水を切るように上がるしぶきがポイント☆
イシイルカが船について泳いでくれた動画は、facebookにアップしましたので
ぜひ、ご覧ください。

午前便は岸に近い所でミンククジラに出遭うことも出来ましたね。
潮吹きがほとんど見えないため、このように海面にスーっと出てくる
背中がミンククジラを見つけるポイントです。

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海鳥は、小さなハシボソミズナギドリの群れがあちこちに見られました。
ゆっくりと船を進めていると、フルマカモメが船の周りを飛ぶ姿が見られましたね。
『カモメ』と名前がついておりますが、ミズナギドリの仲間です。

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その他、海鳥はウトウやアビ類、ウミスズメなども見られました。

他船からの連絡で、シャチは日露中間地点よりも遥か北方領土・国後島側にいる
ことがわかり動きを観察してみることに。
遠くにいるオスのシャチの背ビレを写真に収め、拡大してみました。

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皆さん一生懸命双眼鏡を使って探して下さいましたが、
なかなか見つけられませんでしたね…大木も双眼鏡でやっと見える距離。
遠くてとても難しかったです(汗)

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黒い物体がシャチの背ビレ

粘って待ってみるも、シャチが近づくこともなくタイムアップ…

午後便に関しては、他社の観光船が日露中間地点よりも国後島側にいた
シャチを観察続けると、羅臼側へ入って来たと連絡をくれました。
ありがとうございます^^

お客様の見つめる先にはシャチがいますよ〜♪

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少し警戒することもありましたが、本船のそばで観察できたのは4頭のシャチ。
オスシャチからチビシャチも一生懸命泳ぐ姿が観察できました^^

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その他のシャチはひろ〜く分散をしておりましたが、
ざっと数えただけでも、15頭くらいはいたと思われます。
4頭のそばにいたシャチを観察していると、
遠くの方ではジャンプを連発していたシャチが見えました〜!!!

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船の近くでも頭をあげたり、跳びはねたりを繰り返し、
背面泳ぎに、尾びれで何度も海面を叩く行動など面白い行動が見られました。

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こちらはとても大きなオスのシャチ!!
なぜ、シャチのオスメスがすぐにわかるのですか??と聞かれることが多いのですが、
大人になると高く背ビレが成長するオス、この立派なオスの背ビレを見ればわかります。

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本日も実習生たちにはレクチャーのお手伝いもして頂きました。
欠航も続き、事務所では何度もレクチャーの練習をした成果が見られました。
この調子でどんどん頑張って頂きたいです♪

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2便運航が終わり、少し時間があったので実習生を連れて
なかなか行けなかった羅臼ビジターセンターへ。

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いつも実物を沖で見ているのですが、こちらは羅臼沖で流氷に挟まれて
死んでしまったオスのシャチの骨格標本です。

本日も沢山の出遭いがありましたね^^
もう少し波風、うねりで苦戦するかと思っておりましたが…
海の状態も徐々に回復していき良かったです!

明日は2便運航予定です、条件よく出航できることを願います☆


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posted by e-shiretoko at 20:30| Comment(0) | 日記