2017年08月22日

斜めにあがる潮吹き


今朝も霧がかかっており、沖がすっきりと見えませんでした。
少し波があるように見えましたが、本日も3便運航となりました!

沖に出ると多少風波がありましたが、3便全てイシイルカに出遭うことが出来ました。
波があると、海面にあまり体を出さずに泳ぐイシイルカを見つけることが
ちょっと難しかったと思います(汗)

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こちらがイシイルカです

海鳥は、ミズナギドリ類が小さい群れでしたがあちこちに見られました。

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こちらのトウゾクカモメも多く見られ、その他ウトウやアカエリヒレアシシギも
見られました。

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風が冷たく沖は寒かったと思いますが…
スタッフの秋田がイルカやクジラたちの見え方、見つけるポイントを説明し
皆さん外で一緒に探して下さいました^^

そして本日も安定して3便、マッコウクジラに出遭うことが出来ましたよ^^
奥には知床連山が綺麗に見えておりますが、ココにはマッコウクジラが
浮上しています。

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沖に出て、山をよく見るとまだ雪が少し残っているんです。
船長がよく言っています…
『雪山バックにマッコウクジラを撮影できるのは、日本でも羅臼だけだよ!!』と。
一番左の山が『羅臼岳』標高は1661m。

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そしてコチラの山は北方領土・国後島にある『らうす山』です。
羅臼町と国後島同じような地名がいくつもあります。

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手前にはマッコウクジラの潮吹き

マッコウクジラは約40分深海をウロウロ、息が苦しくなったら浮上し
呼吸をすると、この潮吹きがあがります。
そしてまた次の潜水の準備が出来たら、尾びれをあげて一気に潜っていきます。

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頭を真下にし、真っ逆さまに潜っていくので
尾びれで一生懸命水をかくと、水が湧き上がって大きな波紋が出来ます。
それがこちら!!

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全長は15m〜18m、
尾びれの幅だけでも3m以上あります、とても大きいです。

本日も複数頭マッコウクジラを確認することが出来ました。
少なくとも6頭以上は、根室海峡に入ってきていたと思われます。

何度もお客様には潮吹きを確認してもらいましたので、秋田からお客様へクイズ。
『イルカ、クジラたちは鼻で呼吸をしています!鼻から潮吹きが出ていましたが
さて、マッコウクジラの鼻の穴はどこにあるでしょう?』

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皆さんにしっかり考えてもらい、色んな答えがありますね^^
実はマッコウクジラの鼻の穴は左斜め前方についています。
そのため遠くから見ても、斜め前方に潮吹きがあがっただけで
マッコウクジラということがわかります。

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本日も安定してマッコウクジラに出遭うことが出来ましたが、
野生の生き物を相手にしているので、イルカやクジラたちに毎日出遭える
というわけではありません。鯨類に全く出会えない時ももちろんあります。

決まったポイントがあるわけでもなく、毎便、広い海をしっかり探しています。
ただ羅臼沖は港を出た瞬間から帰港する時まで、どんな出会いがあるかわからない
沢山の出会いがある素晴らしい海です^^

明日も3便運航予定です、沢山の出会いがありますように☆


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posted by e-shiretoko at 20:01| Comment(0) | 日記