2016年05月19日

春の海、賑う


今朝のクジラの見える丘公園、視界も凪も良いのに生き物が見つからなーい(泣)
そろそろ事務所に戻ろうとした7時頃、シャチの目視調査を行っている
長崎大学の野田くんが日露中間地点にシャチを発見!!
私の双眼鏡では見えないところ(汗)さすが野田くんありがとう。

とりあえずシャチがいることを確認し、本日は2便出航することが出来ました^^
クジラの見える丘公園からの情報を頼りにシャチに向かいます。
徐々に羅臼側へ入ってきたということでしたが、私たちが到着した時には
残念ながら、再び日露中間地点よりも国後島側へ行ってしまったシャチ(泣)

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この辺にいるのですが…

残念ながら、近くで観察することはできませんでした。
拡大すると背びれは写っているのですが、お客様も見つけるのが大変でしたね。

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そのまま北へ向かいミズナギドリの群れを発見すると、そこにナガスクジラも!!
ハシボソミズナギドリの群れと一緒に進んでいるように見えましたね^^

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奥に見えているのは国後島

ながーい背中がしっかり見えましたね。
いつもはスーッと水中へ入ってしまうのですが、プカプカ浮いている姿も見られました。
海鳥は、ウトウ、ユリカモメ、アカエリヒレアシシギ、アビ類、ビロードキンクロ
ウミスズメなどが見られ、帰港途中にはイシイルカにも出会いました。

そして午後便は、国後島側でウロウロしていたシャチを確認するため
まっすぐ沖に向かってみることに。
するとクジラの見える丘公園から観察している野田くんからシャチ情報!!
なんと羅臼側にシャチを発見、そして沢山のシャチに出遭うことが出来ました〜♪

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広く分散しておりましたが、20頭ほどのシャチ群れです。
最初は少し潜水が長かったのですが、次第にリラックスムードへ。
停船している船のそばを悠々とシャチが泳いでいきます。

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とても小さな赤ちゃんシャチがいます、興味津々にこちらを確認。
『エリカ!赤ちゃんのスパイホップ撮ったか?俺は撮ったぞ〜』と船長。
さすが、船長!!スマホでしっかりお客様を見つめる赤ちゃんシャチを撮影。

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私もその瞬間はたまたまカメラにフレームイン^^
赤ちゃんはしっかりこちらを観察しておりました。
お腹を出して背面泳ぎに、尾びれで海面を叩いたり、じゃれあうシャチたち。

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シャチの目はどこにありますか?と質問を受けましたが、
白い楕円形の部分の下に目がついているんですよ。

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午前、午後で色んな出遭いがありましたね☆
明日も2便出航予定です、素敵な出会いがありますように。
動画は知床ネイチャークルーズfacebookに掲載しておりますので
ぜひ、ご覧ください。


講演会のお知らせです!!

知床ネイチャークルーズではお馴染み、船上で多くの貴重な映像を残してきた
世界の川端さん。ご乗船頂いたお客様はわかる方も多いと思います^^
船でも沢山お手伝い頂き、そして当社のプロモーション用として映像を提供して
下さっております!いつもありがとうございます。

そんな川端さんですが昔から撮影が好きで、今も好き、山に海にその足で色んな所に出没します(笑)
私より足腰は丈夫で持久力、体力もあります(汗)見習います…

昔は役場職員であり、今から47年前彼は凄い冒険をしました。
当時、知床半島を囲む流氷の上を18日間かけて、友達と徒歩で踏破するという
偉大な挑戦を成し遂げました。

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知床を愛する男 “ 世界の川端 ” が語る 厳冬期の知床半島 踏破の軌跡
と題して講演会を行います。貴重なお話や写真も公開されるようです。

●日時:2016年5月22日(日)17:30-18:30
●場所:羅臼ビジターセンター(羅臼町湯ノ沢町6-27)

今も語り継がれる貴重な体験談。
私は個人的にお聞きしたことがありますが、川端さんの熱い想い
当時の苦労、出会いと人情、この話に引き込まれ必死で涙をこらえたことを思いだします。

このお話をご存知の方も、もちろん知らない方も
ぜひ皆さまお誘い合わせの上、ご来場頂ければ嬉しいです。

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posted by e-shiretoko at 23:59| Comment(4) | 日記