2016年05月13日

家族会議の結果


昨夜は強風で、遅い時間までゴーゴーと山がうなっておりました。
それでも今朝は一気に風が落ち着き、波はだいぶ収まりました。

クジラの見える丘公園で沖観察を行っている、長崎大学の学生さんからは
ナガスクジラらしき潮吹きとイシイルカは確認できたと連絡をもらいました。

本日は丘から観察していると、海面が一部黒くなっているところが見られました。
ハシボソミズナギドリがあちこちで群れているようです。春ですね〜♪♪

さて、本日は需要がありました午前便のみ出航することが出来ました。
天気が良く、北方領土・国後島もとても綺麗に見えておりました。
そして知床連山もこの通り!!

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船長と相談しながら、航路を決めていきます。
本日は北へ沖向きに進んでみることにしました!
そして出航してまず、イシイルカに出遭うことが出来ましたよ〜^^
海は穏やかだったので、イルカのしぶきが見やすかったですね。

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そして沖にはハシボソミズナギドリの群れが見えたので、向かってみることに。
奥の山は北方領土・国後島のらうす山。
ミズナギドリのそばにも活発に泳ぐイシイルカが見られましたね。

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その他海鳥は、ウミスズメやウトウが沢山確認でき
アビ類、ユリカモメ、そしてこちらのアジサシもそばで観察できました。
飛ぶ姿がとても綺麗ですね。

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ミズナギドリを観察し、そのまま沖を探していくと
蜃気楼の中に、黒いヒレ!?
船長のヨミ通り、日露中間地点よりも国後島側でしたがシャチを確認しました。
お客様が見ているずーーーーっと先に、シャチが確認できているのですが…

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船首には羅臼の宿うみねこ屋のおかみさんも♪

徐々にこっちに近づいているような、近づいていないような…
日露中間地点近いところでシャチの動きを観察しました。

途中、動きが止まったシャチたち…グルグル回りながら
どうやら家族会議を開いているようです。

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そして、とうとうシャチたちは日露中間地点よりも羅臼側へは
入ってくることなく、私たちはその場を離れることにしました。
はじめは双眼鏡でもギリギリの場所に発見し、少しでもお客様が見つけられたら
いいなぁと思っておりましたが…
最後には皆さん肉眼でシャチを確認することが出来て良かったですね。



講演会のお知らせです!!

知床ネイチャークルーズではお馴染み、船上で多くの貴重な映像を残してきた
世界の川端さん。ご乗船頂いたお客様はわかる方も多いと思います^^
船でも沢山お手伝い頂き、そして当社のプロモーション用として映像を提供して
下さっております!いつもありがとうございます。

そんな川端さんですが昔から撮影が好きで、今も好き、山に海にその足で色んな所に出没します(笑)
私より足腰は丈夫で持久力、体力もあります(汗)見習います…

昔は役場職員であり、今から47年前彼は凄い冒険をしました。
当時、知床半島を囲む流氷の上を18日間かけて、友達と徒歩で踏破するという
偉大な挑戦を成し遂げました。

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知床を愛する男 “ 世界の川端 ” が語る 厳冬期の知床半島 踏破の軌跡
と題して講演会を行います。貴重なお話や写真も公開されるようです。

●日時:2016年5月22日(日)17:30-18:30
●場所:羅臼ビジターセンター(羅臼町湯ノ沢町6-27)

今も語り継がれる貴重な体験談。
私は個人的にお聞きしたことがありますが、川端さんの熱い想い
当時の苦労、出会いと人情、この話に引き込まれ必死で涙をこらえたことを思いだします。

このお話をご存知の方も、もちろん知らない方も
ぜひ皆さまお誘い合わせの上、ご来場頂ければ嬉しいです。

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posted by e-shiretoko at 16:58| Comment(0) | 日記